尿路結石に苦しんだ5日間の記録

 尿路結石が体外に排出されるまでに苦しんだ5日間についての記録です。まさか、自分がなるなんて…、思いもよりませんでした。本当に痛いです。出産の痛みに続くくらいの痛さらしいです。現在、苦しんでいる方の少しでも参考になればと思います。


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3月27日(火曜日)
「生まれて初めて味わう痛み」第1日目

 朝、出勤するために車に乗り込む。シートに座った瞬間、下腹部に変な感じがした。それは、野球のボールが大事なあそこを直撃したときのように、キューンとキン〇マがめり込む感じ。しかし、痛くはない。なんか変な感じ。出社してから右側の横っ腹から下腹部にかけて違和感がある。妻が義母を連れて横浜の病院に検査に行く日なので、新幹線駅まで送って行き、帰りにすき屋で牛丼弁当を買うことにする。いつもなら、特盛にするのだが、気持ちが悪くなってきたので並盛にする。気持ちが悪いのは気合が入っていないからだ、と自分に言い聞かせ、食べれば治ると思いゆっくりと味わって食べることにする。並盛がなぜか大盛りのように感じられるご飯の量。いつもならペロリと食べる量なのに、ようやく食べ終わる。午後の仕事に備えるため、少し横になって休むことにする。

 30分ほどが経っただろうか、そろそろ仕事に取り掛かろうか起き上がった時、へそより上の右側より下腹部にかけて痛くなる。それは、段々と痛くなってこれまでに経験したことのない強烈な痛み(疝痛というらしい)に変わった。うー!痛いーッ!右脇腹をかかえてうずくまる。痛みをこらえ、スマホでこの症状は何かを調べると、盲腸炎ぽい。救急車を呼ぼうか、タクシーを呼ぼうか、考えた。しかし、病院まで300mあまり。痛さをこらえ生唾を飲み込みながら、杖代わりに自転車を押して病院へ。病院に着いたら、もうだめだ。受付前のベンチーシートでもがき苦しんでいる状態を見かねてか、急患扱いですぐさま内科へ。女医先生は、「尿路結石かもしれませんね。先に、血液検査とエコー、そしてレントゲンです。」この時は、痛みがだいぶおさまってきた。

 血液検査のあと、紙コップにとった尿はボルドー色(くすんだような赤ワインの色)だ。自分でも血液による色だとすぐにわかった。正直、これだけの血尿には驚いたが、反面、やっぱり何か原因があるんだと妙に納得。その後、エコー検査、レントゲン検査をして内科の女医先生のもとへ。「あ~、やっぱり尿路結石ですね。今から泌尿器科は行ってください。」で、泌尿器科へ。レントゲン写真には直径2㎜程の影が写っており、これが結石だと説明を受ける。「石はもうだいぶ下の方まで来ているのでいずれ出てくるでしょう。」と言われ安心する。痛みも治まっている状態なので、点滴はやらずに座薬だけで次回の診察まで様子を見ることに。

 私は余程のことが無い限り、病院に行かないし薬も飲まない。それを知ってる妻が、自分から病院に行ったことを知って矢鱈と心配し始めた。医師の話では結石は、直ぐに出てくるようなことを言っていたので、心配ないと気楽に考えて床についた。しかし、気楽な気持ちは直ぐに打ち消されることになる。恐怖は深夜に襲ってきた。へその右上から下腹部にかけて痛い!寝返りをうって向きを変えても一向に痛みは治まらない。「神様、仏様、どうか助けてください!」1時間おきなのか、2時間おきなのか分らないが、痛みだすと20分近く続く。本当に痛いのだ。

処方箋
チアトンカプセル5mg 毎食後
ジクロフェナクナトリウム(ボルタレンサポ)坐剤50mg 痛い時


3月28日(水曜日)
「早く痛みから解放されたい」第2日目

 寝不足で朝を迎える。痛みの恐怖と寝不足で仕事に集中できない。昼間に感じる痛みは、何か作業しながらどうにかこうにか無理やり紛らわす。苦悶の表情とはこのことだと自分で思う。仕事が手につかず、春の選抜高校野球をなんとなく見て過ごす。

 妻の意向で、病院を変えることに。昨日、検査してもらった病院からレントゲン写真と借りて明日は他の病院へ行くことにする。石は、既に膀胱付近(レントゲン写真では身体の中心方向)にあるのに、なぜ依然として右側が痛いのか?ネットで調べるとまだ腎臓あたりに別の石がある可能性がある、と書かれている。心配だ。

 また夜がやってきた。昨夜と同じように深夜に痛みが襲ってくる。床につくのが怖い…。



3月29日(木曜日)
「他の病院へ」第3日目

 またもや寝不足の朝。レントゲン写真を持って他の病院へ。痛みは治まっている。CT撮影。結果的に同じ診断で、あともう少しで石は出てくるとのこと。心配していた他の箇所には石は見当たらない。1個のみ。大量に水分を取って待つのみ。痛みの回数は減ってきているが、痛みの度合いは依然として変わらず。昼食後の排尿の際、出し切ったあとに膀胱からお〇んちんにかけてツーン!という鋭い痛みが伴うようになる。その夜も変わらず、深夜に痛みが襲ってきた…。座薬を打たず我慢する。辛い。



3月30日(金曜日)
「石よ、早く出てくれ!」第4日目

 寝不足の朝だ。排尿時のツーン!という痛みと右横っ腹の痛みが、同時に来ることもある。排尿時の鋭い痛みを例えるなら、お〇んちんの先をカミソリで切ったとか、細い棒が差し込まれたとか、そんな感じではないかと思う。ツーン!という痛みが段々と増してきた。そろそろ出てくるのではないかと期待する。苦しめる結石を捕獲するため百均で茶こしを買ってくる。毎食後に服用するチアトンの影響で瞼に赤みが出てきた。痒い。この薬は眼に影響が出るということらしい。しばらく服用をやめにする。

 入浴は体が温まって心地よい。もしかしたら、今夜出てくるかも知れない。そんな期待をしながら床につく。やっぱり同じように痛みが深夜に襲ってきた。今夜は矢鱈と尿意が感じる。トイレに行くこと3回、4回。お~いお茶を飲んで水分補給し、布団へもぐりこむ。5回目の排尿が来た。便座に座り、いつものように茶こしを用意する。勢いよく出る尿と共に赤茶色の塊が飛び出した!すっきり!壮快感!今までの痛みが嘘のように全く消え失せた。

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3月31日(土曜日)
「もう、こりごり」

 5日間に渡った激痛との戦い、4日間の寝不足。尿路結石は、もうこりごりです。今回は、大きさが2.5㎜程度でした。(写真参照)。原因の一つは、6年ほど前から注意を受けていた、中性脂肪、高コレステロールの蓄積。レントゲンで肥えた脂肪肝の危険信号点滅状態を見せられ、真剣に食生活の改善と運動不足の見直しを誓いました。

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