Nikonデジタル一眼レフカメラ機種(撮像素子による色の違い)

先月、底値となったと思われるD5100を購入。ダブルズームでお得な買い物をしました。普通に使うには、何ら問題ありません。誰でもちゃんと写真が撮れます。しかし、D7000と同じ画像処理エンジンEXPEED2を搭載しているわりには、D7000に比べて写真が「寝ぼけた」ような感じがして気になっていました。そこで、同じ撮影条件で実写してみることに。機種による露出の公平を期する為、露出計で絞りとシャッタースピードを決めて撮影しました。

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「寝ぼけた」というのはピントのズレではなく、色が「浅い」ということです。D7000も被写体により色が「浅い」感じになりますが、中級機としてはまずまずだと思います。ちなみに「浅い」の反対として「深い」というのはどんな感じかというと、CCD搭載のD50で撮影した画像です。今のデジタル一眼のセンサーは、コストが安くと画像処理のスピード能力が高いCMOSになりましたが、ひと昔(5年ほど前)のデジタル一眼にはCCDで使われていました。CCDセンサーを搭載したひと昔前のデジタル一眼の方が、周囲の明るさの影響を受けにくく、忠実な色再現をしています。それに比べてCMOSセンサーでは、周りの明るさに同化する傾向にあります。

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組み合わせるレンズの影響も多少あります。D5100の標準ズームレンズは長波長のピントのズレを修整するED(特殊低分散ガラスレンズ)が使われていません。なので赤系が寝ぼけたような眠い感じに写るのが分かります(写真左)。D7000の18-105mmはEDレンズが使われており、D5100の標準レンズよりも色が深いです(写真中)。CCDは一般的に「派手な色再現」などと言われますが、私が実際に仕事で使う色布を撮影した状態は、D50に搭載のCCDが一番忠実な色再現をしていると言えます(写真左)。

銀塩写真の時代はフィルム代、現像代、プリント代が馬鹿になりませんでした。白黒写真は自分で現像・プリントしたものの、カラーについての作品作りにはリバーサルフィルム、スナップ写真にはネガをポジのラッシュに反転し、ライトボックスの上でチェックしてから必要なものだけプリントしていました。まさしくカメラが銃であり、レンズが標的を定めるスコープ、そしてフィルムが銃弾の弾数でした。シャッターを切る度にフィルムの数が減ります。あと何発弾数が残っているか…。写真は一枚一枚、丁寧に撮っていました。

時代が移り、デジタルカメラになってからは何枚も気兼ねなく撮れるので、「丁寧に撮る」という気持ちが薄らいでいます。…反省

これからも高画素数で処理能力の高いデジタル一眼が登場してくると思います。しかし、メーカーさんには、高機能を追求するより、約1200画素でCCD搭載、且つ、操作がシンプルなデジタル一眼を作ることを切に望みます。

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